2010-03-08

教職授任按手式


昨夕、日本福音ルーテル教会の教職按手礼拝が東京教会で行われた。今年は高村敏浩氏一人が按手を受け、牧師として新しい召しを受けた。赴任地は日本福音ルーテル岡山教会・松江教会・高松教会。三つの教会を兼任することになる。
牧師もまた一人の信徒であるし、また信徒は皆ひとしく宣教に召されているわけだけれど、それぞれの置かれている場所において、牧師はその教会の群れを整え、共に主のみことばに生かされていくように特別に仕えるものとされる。それはやはり特別なこと。教会の祈りが実り、日本福音ルーテルの331人目の牧師が生まれた。
北海道から九州まで、多くの教会の牧師信徒が集まり、アメリカからの彼の恩師も駆けつけた。感動的な按手式だった。
彼への按手を通して、集うもの一人ひとりに、牧師が生まれること、牧師を与えられること、牧師となること、牧師を支えることなどについて思いを深め、また祈りを分かち合えたことを信じている。

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