2017-09-07

こどものグリーフケアのために

 だいじな人を亡くす喪失の悲嘆は、年齢に関係なく誰にでもあるものです。たとえその哀しみの様子が見えていなくても、心のふかいところに抱きかかえているものがある。そうした別れを経験した子どもたちのグリーフ(悲嘆)に目を注いで、注意深く寄り添うことが必要とされます。デール・パストラル・センターはそのグリーフケアの働きを長く続けてきています。
 
      (『わすれられないおくりもの』スーザン・バーレイより)

この秋も、この働きを担うファシリテーターの養成の講座を下記の要領で開きます。

 研修日時:2017年10月14日(土)・28日(土)10:00~17:00
 会 場 :ルーテル学院大学(東京都三鷹市大沢3-10-20)
 対象者 :定員10名
 参加条件:①及び②が研修の参加条件となります。
         ①18~55歳までの方で、子どもに寄り添う活動に参加する気力と
          体力をお持ちの方。
         ② 2日間の研修すべてに参加でき、グリーフ サポート活動(奇数月第
                             4土曜日、年6回)に関心のある方(交通費が支給されます)。

*研修後に実践活動(子どもの集まり)参加希望者には面接(一人10分程度)を行います。

 研修内容:
 1日目:自らの喪失に気づく。グリーフワークに関する基礎知識、子どもの死の理解と表
     現のし方等。
 2日目:子どもと接するための大切な技法とその練習。

 研修担当:ダギーセンターモデルの研修を受けたグリーフサポート研究会のメンバーが
      行います。

 参加費 : 6000円 (学生:2000円)*当日、受付にてお支払ください。

当日の持ち物:筆記用具、昼食や飲み物を各自持参。動きやすい服装でおいでください。
問い合わせ先:080-9682-7830  または  atsumari.g.7830@softbank.ne.jp
お申込み先 :atsumari.g.7830@softbank.ne.jpへ下記の内容をお届けください。
お申し込み期間:
        2017年9月1日(金)〜9月23日(土)

*締め切り後に担当者よりご連絡いたします。
                             
DPC 所長 石居基夫

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