今年は、ルターの宗教改革から500年を記念する年となりますが、宗教改革の教会の一つの特徴として、教職と信徒の間に霊的な差を認めず、牧師を含む全ての信徒がキリストによって祭司として互いに仕え、とりなし、支えあう全信徒祭司性の考え方が挙げられます。
病気の人を見舞ったり、災害の被災者を支援したり、教会では信徒も牧師もそうした困難をもっている方に寄り添い、祈り支える者となることが求められていますし、そうありたいと願うものです。
けれども、実際のところ、いったいどのように寄り添う者となり得るのか、具体的なことの前に戸惑い、足踏みをしていることがおおいのかもしれません。
信徒も牧師も、教会の働きとしての牧会を担うものであるように、必要な学びのプログラムがステファン・ミニストリーという取り組みになって作られてきました。今年の記念講演会では、このプログラムをつくられたケネス・ハーグ氏をお迎えして、全信徒祭司の教会とはどういうことなのか、共に学びたいと思っています。
日時:2017年5月20日(土)10時半
場所:日本福音ルーテル東京教会
講演者:ケネス・ハーグ氏 (米ルーテル教会牧師、精神科医)
アミティ・ハーグ氏(信徒牧会者養成指導者)
アミティ・ハーグ氏(信徒牧会者養成指導者)
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