2015-02-23

神学校の夕べ 2014年度

2014年度神学校の夕べが昨日行われた。あらかじめのご案内にならず、報告となってしまったが、記録したい。


今年は、五人の卒業生を送り出す、神学校の夕べとなった。ポスターの順とは異なるが説教順に紹介したい。甲斐友朗(JELC賀茂川教会出身)、笠原光見(NRK中越教会出身)、関満能(JELC三鷹教会出身)、渡辺高伸(JELC雪谷教会出身)、渡邉克博(JELC東京教会出身)。5人のうち3人が都内の教会の出身であり、またNRKの学生が卒業になるということも重なって、およそ270名を超えた方々が祝福に駆けつけてくださった。また、遠く九州からお祝いに駆けつけてくださった方もあった。それぞれの地でも覚えていただき、祈りを合わせてくださって、祝ってくださっている方々があることにも感謝したい。

「賜物」という一つのテーマを選び、それぞれが別々の聖書箇所を取り上げてみことばを取り次いだ。自らの献身、召命の歩みから語りだされる説教は力強く、福音に生かされた恵みが伝わってきた。また、卒業してそれぞれ遣わされていく宣教へのあつい思いがあふれていた。
 それぞれの派遣教会も決まっている。甲斐さんは日本福音ルーテルシオン教会、笠原さんは日本ルーテル教団浦和教会、関さんは日本福音ルーテル水俣教会、八代教会、高伸さんは日本福音ルーテル新霊山教会、そして克博さんは日本福音ルーテル浜松教会、浜名教会。
 それぞれが刻んできた神学校と教会での学びと研鑽の歩みが、こうして主によって豊かにされ、新しい教会の歩みに重ねられていく幸いを、共に喜び、祝うことができた。
 個人的には、私も校長となって最初の神学校の夕べであって、この喜びを集まってくださった皆様とまた全国の教会の方々と分かち合えたことが、本当にうれしかった。
 祈り、支え、育て、また召してくださるのは、それぞれの教会、そして、そこに働いてくださる主ご自身であることを改めて心に受け止めている。感謝。



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