2011-05-02

大学生への推薦図書⑥ レイチェル・カーソン 『沈黙の春』

自然と人間の関係を考察するのには欠かせない一冊。
現代の生活の中に用いられる化学薬品がどれほど自然を破壊し、いのちを脅かすものか。その恐ろしさを突きつけられる。



この本も高校時代に生物の先生に勧められたものだった。もう古いと言われてしまうかも。

1 件のコメント:

  1. 今から50年前、カーソンはDDTなどの化学農薬の無制限な使用が自然環境を汚染し、残留農薬は生態系を破壊しつくして、やがて新しいのちをはぐくむ力を失った「沈黙の春」の訪れが近いと警鐘を鳴らした。慄然とするその自然破壊の恐ろしさを、今、放射能の汚染という深刻な事態の中に想像することができるだろうか。

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