今年も「牧師のためのルターセミナー」を開催する。
今年は、「500年からの出発」(ポスト・R500)をテーマにこれからのわたしたちの神学と教会について学びを深める。
いろいろな意味で時代は大きな節目を迎えている。社会も教会も、新しい時代の波に飲み込まれそうになっていて、大きな問いの只中にある。
宗教改革500年とは一体何であったか。そして、カトリックとルター派のエキュメニカルな交わりは何を意味し、これからのキリスト教界(日本)はどのような役割を生きるのか。今だからこそ、深く問い直していきたいのだ。
「わたしたちのこれから」をどのように造り、生きていくのか。何について取り組んで、何を次の世代に引き継いでいくのか。共に集って、本音で語り合いたい。
日程:2018年6月4日(月)〜6日(水)
場所:東山荘
今年は所員の発表ばかりでなく、むしろ牧会の現場でルターに学んできた牧師たち、また卒業して間もない若手牧師の卒論の取り組みなども共有していくプログラムを用意している。今、わたしたちは何を問題としているのか、なにをどのようなことばによって語るのか。ざっくばらんに、しかし、牧師としての時代を生きる責任と悩みの中で、今ルター神学を問い直していきたいのだ。
今まで、足が遠のいていた先生方にも是非ご参加いただきたい。
参加申し込みは、ルター研究所の以下のメールアドレスに。
Luther-studies@luther.ac.jp
(氏名、所属教会、連絡方法を明記して申し込んで欲しい。)
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