今年(2018年度)も 日本ルーテル神学校では、パイプオルガン講座を開きます。
ルーテル教会は歌う教会と言われます。宗教改革者ルターがコラール、いわゆる会衆の歌う讃美歌をつくり、礼拝に用いていくようになって500年。讃美歌は会衆の歌う説教とも言われるように、み言葉の力をメロディーに乗せて味わい、また告げ知らせるのです。
その会衆のうたを支えるのがオルガニストの役割なのです。
ルターの時代からのち、本当にたくさんの讃美歌がつくられ歌われてきました。ギターや様々な民俗楽器、あるいはピアノを用いるような讃美歌もつくられています。しかし、西欧キリスト教文化のなかで大きな発展を遂げた音楽とオルガン演奏のなかにキリスト教信仰によって育まれてきたものが豊かに存在します。曲の理解、演奏の技術も含めてキリスト教の霊性にふれることになるでしょう。
是非、オルガンの講座とともに、大学のキリスト教関連の授業などで学んでいただいてもいいのではないでしょうか。
下記URLから、申し込みの方法をお確かめくださいますように。
http://www.luther.ac.jp/news/20180222-01.html
2018-03-08
2018-03-01
牧会研究会 2018
今年も、日本ルーテル神学校付属研究所のデール・パストラル・センターでは、現役牧師たちへの牧会研究会を開催致します。
現代社会に生きる人々は、さまざまなストレス、また人間関係のもつれ、社会的環境の問題の中で生きづらさを抱え、また、苦悩を持っていらっしゃいます。そうしたお一人おひとりに向かい合っていく牧会を担う牧師たちが、学びつつ、その牧会の具体的な課題を考えること、そして、理解を深めて、み言葉に基づき一人ひとりに向かい合う力を養っていただけることを願っています。
昨年に引き続き、堀肇先生が隔月で牧会カウンセリングの基礎講座を担当してくださり、他の月ではそれぞれのテーマで講義による学びとワークショップなどを行います。
今年から、8回以上の出席者の方々には修了証をお渡しすることとなりました。学びを重ねていかれて、現場での牧会にいかしていただければと願っています。
2018年度の予定
4月13日(金)教会と精神障がい者 賀来周一
5月11日(金)牧会カウンセリングとは何か? 堀 肇
6月 8日(金)牧師と信徒との共同牧会1 関野和寛
7月13日(金)キリスト教人間観・人格論 堀 肇
9月14日(金)ジェンダーについて ジェームズ・サック
10月12日(金)牧会カウンセラーの態度 堀 肇
11月 9日(金)牧師と信徒との共同牧会2 関野和寛
1月11日(金)牧会事例研究(牧師と信徒) 堀 肇
2月 8日(金)看取りの牧会 石居基夫
3月 8日(金)牧会事例研究(牧師と信徒) 堀 肇
【日 時】毎月第2金曜日午後1時30分〜3時30分(8月および12月は休会)
【場 所】日本福音ルーテル東京教会 1階集会室
東京都新宿区大久保1−14−14
【受講料】20,000円 (一年間 全10回分)
【定 員】15〜20名
【講 師】
賀来 周一(日本福音ルーテル教会引退教職、元日本ルーテル神学校教授、キリスト教カウンセリングセンター理事長)
堀 肇 (鶴瀬恵みキリスト教会牧師、ルーテル学院大学非常勤講師、キリスト教カウンセリングセンター講師、デール・パストラル・センター所員)
関野 和寛(日本福音ルーテル東京教会牧師、デール・パストラル・センター所員)
石居 基夫(日本ルーテル神学校校長、デール・パストラル・センター所長)
ジェームズ・サック(日本ルーテル神学校教授、デール・パストラル・センター所員)
【修了証の授与】一定の要件を満たされた方には、年度の最終に、デール・パストラル・センターより学びの証として修了証をお渡しいたします。
修了の要件:出席率が70%を超えること(出席回数8回以上)
お申し込みは、
デールパストラルセンターまで、FAXかメールでいただくことになります。
申込書を申請してくださるようにお願い致します。
FAX:0422−26−4580 E-mail: dpc@luther.ac.jp
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