発表:「宗教改革500年とエキュメニズム」
昨年の10月31日の宗教改革500年は、今までにないエキュメニカルなセッティングで宗教改革を記念することとなった。もう、宗教改革記念という言い方以上にエキュメニズムと宣教を覚える日として記念することの方が、これからの歴史に向けての大切な一歩になると個人的には考えている。
発表は、今までも確認してきたことで目新しいものはない。特にこの50年のカトリックとルーテルの国際的対話に経緯の紹介という性格を持つ。ルターの福音理解が、今日どのように受け止められているのかということの確認の意味を持つだろうか。
かつて、教会が結果としてたもとを分かつことになった改革の二つの原理が、500年の時を経て、ようやく、その真の意味で働いて、一致の原理になっていることを考えてみた。
発表は、今までも確認してきたことで目新しいものはない。特にこの50年のカトリックとルーテルの国際的対話に経緯の紹介という性格を持つ。ルターの福音理解が、今日どのように受け止められているのかということの確認の意味を持つだろうか。
かつて、教会が結果としてたもとを分かつことになった改革の二つの原理が、500年の時を経て、ようやく、その真の意味で働いて、一致の原理になっていることを考えてみた。
以下が大会のプログラム
日時 2018年11月10日(土) 午後1時30分~5時
場所 日本福音ルーテル東京教会
研究発表
13:30-14:00「宗教改革500年とエキュメニズム」 石居基夫 氏
14:00-14:30「現代におけるルターの聖餐論」 立山忠浩 氏
14:30-15:00「新メランヒトン全集について」 菱刈晃夫 氏
休憩15分
15:15-16:00
合同ディスカッション
「宗教改革500周年記念号―ルターの主要著作を読む―『ルターと宗教改革』7号をめぐって」