今年、全国で大雨や台風、地震などによって、多くの命が失われました。そして、遺された家族は大切な人を喪い、深い悲嘆を経験しています。表面的には、元気そうに片付けや再建に取り組んでいるようであっても、深い喪失の体験が心にも体にも経験したことのない痛みを残しています。ことにも、子どもたちは、一見すると今までと少しも変わらない無邪気さと笑顔を見せてくれるのですが、言葉にならない重い何かを心の奥にしまい込んでいるかもしれません。
もちろん、自然災害ばかりではなく、病気や事故で愛するものを失うことは、誰にとっても大きなストレスとなります。小さな子どもたちは、元気でいることが喜ばれることを知っていますから、意識せずに普通の自分を取り戻そうとするのでしょう。けれども、ふとした時、涙がこぼれるし、力が出なくなったり、表情がなくなってしまったりします。
デールパストラルセンターでは、こうした子どもたちのグリーフケアのためのグループ活動を行ってきています。http://www.luther.ac.jp/lutheran/news/20180402-03.html
この集まりを継続するためには、専門的な眼差しを持って、この子どもたちを見守っていくファシリテーターが必要です。今年も、子どもたちのためのグリーフサポートのグループ ファシリテーターの研修会を行います。下記の要領をご覧ください。
この集まりを継続するためには、専門的な眼差しを持って、この子どもたちを見守っていくファシリテーターが必要です。今年も、子どもたちのためのグリーフサポートのグループ ファシリテーターの研修会を行います。下記の要領をご覧ください。