今年は、市原悠史氏、北川逸英氏、浅野直樹氏の三名の神学生を卒業生として送り出すことができた。
夕べでは、それぞれに自分の牧師とされていく今までの歩みを踏まえ、主に従い歩む「道」を語った良いメッセージをしたと思う。一人ひとりの個性が主によって与えられたタラントとして輝いていた。
神学生の卒業は本当にうれしい。。
この中の二人、市原氏と浅野氏が来週3月6日に按手を受け、日本福音ルーテル教会の牧師となる。また北川氏は日本ルーテル教団杉並聖真教会にて4月に按手を受けられる。
神学教育に携わらせていただき、ちょうど10年目を迎えるが、改めて「牧師」が誕生させられるということの厳粛さを思うばかりである。自らを省み、忸怩たる思いを感じつつ、この働きに携わらせていただけていることを重く受け止めている。